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マンションにおける電気工事とは?押さえておきたいポイントも紹介

電気工事

 

リフォーム工事と聞くと大工工事や水回りの工事をイメージする方も多いでしょうが、電気工事も大切なリフォーム工事のひとつです。
リフォームの際に電気工事をしておけば、暮らしやすい環境に変えられるでしょう。

そこで今回の記事では、マンションにおける主な電気工事やおさえておきたいポイントについてご紹介します。

 

マンションの電気工事を検討するタイミングとは?

マンションの電気工事を検討するタイミングは大きく分けて2つです。
ここでは、それぞれのタイミングを見ていきましょう。

ライフスタイルが変化したとき

1つ目のタイミングはライフスタイルが変化したときです。
家族が増えたとき、新しい設備を投入したとき、電気の使用量が増えたときなどがあります。
ライフスタイルの変化をきっかけにして電気工事を検討する方は多くいます。

建物が経年劣化したとき

2つ目のタイミングは建物が経年劣化したときです。
経年劣化とは時間に比例して起こる劣化のことで、外壁や内装と同じように電気についても経年劣化は生じます。

周囲の環境によっても変わりますが、一般的な新築のマンションは15年~20年で劣化します。
電気周りに劣化が生じると、漏電による火災の危険が高まるでしょう。
安心して毎日の生活を送るためには、定期的なリフォームが必要なのです。

 

マンションにおける主な電気工事の箇所

マンションの電気工事を検討する際にチェックしておいた方が良い箇所として、以下の5つがあります。
ここでは、それぞれの箇所について詳しく見ていきましょう。

ブレーカー

調理をしているときやオーディオ機器を取り扱っているときに、ブレーカーが落ちたという経験をする方がいます。
ブレーカーが落ちる原因のひとつは、電気の容量オーバーです。
設定されている容量を超えて使っているとブレーカーが落ちてしまいます。
頻繁にブレーカーが落ちる場合には、アンペアの変更を検討しましょう。

現在使用している電気のアンペアはブレーカーでチェックできます。
一般家庭では30A~40Aのブレーカーが設置されていますが、15Aや20Aのブレーカーが取り付けられている場合には変更を検討するとよいでしょう。
またIHクッキングヒーター、電気床暖房、エアコンなどを頻繁に使用する方も、アンペアの変更をおすすめします。

分電盤

分電盤には電気を安全に使う役割があります。電気の異常が発生したときには、回路を遮断する機能が付いているのです。
分電盤は経年劣化する場合があり、問題があると万が一の事態において正常に機能しません。
火災や感電などの事故を引き起こす恐れがあるため、定期的にチェックをしておくとよいでしょう。

コンセント

近年ではパソコン、スマートフォンやタブレットの充電、調理器具や音響機器など、さまざまなシーンで電気を使用します。
マンションの中にはコンセントが少なかったり、適切な場所に設置されていなかったりするケースがあり、使いづらいと感じる方もいるようです。

マンションのリフォームをする際にはコンセントの位置をチェックして、適切な場所への設置を検討するとよいでしょう。

コンセントの数は多いものの、使用頻度が少ないというケースがあります。
コンセントを放置したままにするとホコリやチリがたまってしまい、場合によっては火災を引き起こす恐れがあります。

LAN

LANとは「Local Area Network」という言葉を略したもので、限られた敷地内において通信機器でデータの送受信をするという意味です。

近年では多くの家庭でインターネットが使われていますが、マンションの中には適切な位置にLAN配線が配置されていないケースがあります。
インターネット環境を整えたい方は、LAN配線の電気工事を検討するとよいでしょう。

最近では教育の場でも積極的にインターネットが使われています。子ども部屋にLAN配線をすれば、快適な通信環境を構築できます。

インターフォン

近年では防犯に対する意識が高まっており、カメラ付きのインターフォンや最新機能を搭載したインターフォンを設置する家庭が増えています。
インターフォンを新たに設置する場合には電気工事が必要です。

 

マンションの電気工事を依頼する際に押さえておきたいポイント

マンションの電気工事を依頼する際には、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

費用

マンションの電気工事は費用がかかりやすい傾向にあります。
予算内で工事を進めるためには、前もって業者への見積もりを依頼しておきましょう。

工期

電気工事は規模や内容によって工期が変わります。
場合によっては2日~3日かかるケースもあるため、工事を依頼する際には工期を確かめておくのがよいでしょう。

完成のイメージ

コンセントやLANの増設を検討している方は、完成のイメージを確かめておくのがおすすめです。
業者と依頼者のイメージが異なっていると、トラブルに発展する恐れがあるからです。
業者に電気工事を依頼する際には、画像や図を使って説明するのがよいでしょう。

 

まとめ

マンションにはさまざまな規約があるため、電気工事を依頼する際には業者と定期的に話し合っておくのがよいでしょう。

「株式会社ジースリー」は江戸川区内にあるリフォーム会社です。
建設業許可17業種を取得しており、電気工事、塗装工事、外壁工事、内装工事など、さまざまな工事に対応しています。
20年以上の実績があり、全てのお客様が満足していただける工事が可能です。
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