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マンションで漏水したらどうなるの?漏水の原因や工事の場所など詳しく解説

マンションなどの集合住宅での水漏れは、大変厄介なものです。 階下や階上、隣室など被害が広がると大きなトラブルの原因となりかねません。 そこで今回は、マンションで漏水が起こった時の症状や原因、漏水工事の場所などを詳しく解説していきます。 気づいた時に素早い対応をすることで、被害を大きくせずに最低限に抑えられるでしょう。

 

マンションなどの集合住宅での水漏れは、大変厄介なものです。
階下や階上、隣室など被害が広がると大きなトラブルの原因となりかねません。
そこで今回は、マンションで漏水が起こった時の症状や原因、漏水工事の場所などを詳しく解説していきます。
気づいた時に素早い対応をすることで、被害を大きくせずに最低限に抑えられるでしょう。

漏水について

漏水とは、いったいどのような症状のことをいうのでしょうか。
漏水について詳しく解説していきましょう。

漏水とは

漏水とは、水が漏れ出すことを指します。
排水管の劣化によるものなど、さまざまな理由によって起こります。
マンションの場合は、自宅の水回りだけが原因ではありません。
近隣部屋やマンション自体の共通の水道管など、建物全体の水回り場所がトラブルの原因となり、水が漏れ出してしまうことも多いでしょう。

漏水が起こった時の症状

上水道の場合、使用していないのに水道メーターが上がっていたり、壁などに水がたまったりする症状が見られることがあります。
また下水道の場合は、トイレや洗濯機の排水溝からの異臭を感じる症状がみられるでしょう。

上下水道で共通して見られる症状としては、配管などの継ぎ目から水がポタポタと垂れる場合も漏水が考えられ、注意が必要です。

漏水が起こった時はどうするの?

もし漏水の症状が見られた場合は、マンションの管理会社や専門業者に連絡し、早めに工事をすることが大切です。
マンションの場合、自宅か近隣なのか、原因がわからないことも多いのです。

まず漏水の疑いに気づいた場合、自宅の止水栓を閉めて水道メーターが動いているかチェックし、専門業者や管理会社に連絡しましょう。
自宅が原因の場合は、近隣に被害が広がらないようにすることが大切です。

漏水箇所が見つかった場合の応急処置は、補修テープで塞ぐなども有効ですが、あくまでも業者がくるまでの繋ぎと考えましょう。

 

マンションの漏水の原因

では、なぜマンション内で漏水が発生してしまうのでしょうか。細かな原因を見ていきましょう。

設備の故障や排水管の腐食など

マンションは、老朽化や排水管の劣化による、故障や腐食が原因で漏水する場合があります。
具体的には、共有内部の排水管のひび割れが広がり、水が漏れ出すものです。
多くのマンションは構造上、漏水場所を特定しづらく、原因を見つけるのは困難です。

外壁や天井などから水が染み出したり、ひどい時は排水管内に虫が湧いたりすることもあるでしょう。
マンションの内部の構造は、水道管を壁や梁に貫通させているため、部屋の中や外から見ても分かりにくいケースがほとんどです。
専門業者が漏水工事をして初めて被害がわかることもあるのです。

人為的なもの

たとえばトイレを詰まらせ水が溢れてしまったり、風呂の水を出しっぱなしで外出し溢れさせて水浸しになったりなどが原因となるものです。
台所の排水溝に油を流し、排水管が詰まるケースもあります。
このような排水溝の詰まりや排水ホースの外れ、お湯の出しっぱなしによる人為的な漏水は、近隣に大きな被害が出ることがあります。

天災による損傷

滅多にないケースとは言えますが、地震や台風により排水管が故障・ひび割れしてしまうケースです。
この場合も老朽化の場合と同じように、気づかないことが多い原因のひとつです。

 

主な漏水工事の場所

次に漏水になった時に、工事をすることが多い場所を挙げていきましょう。
漏水が起こりやすい場所では、早めの対策と工事を依頼するのが鍵となります。

天井

天井に漏水が見られる場合は、雨漏りや階上が原因となることが考えられるでしょう。
天井から漏水がある場合は、タオルや雑巾、バケツなどで水を受け、家電や書類などを濡らさないように避難させるのが大切です。

トイレ

トイレからの漏水の場合は、タンクの故障や便器の詰まり、排水管・パイプからの漏れなどが考えられるでしょう。
自宅のトイレの排水管やパイプからポタポタ漏水するのなら、簡単な工事で補修できますが、タンクや便器などの場合は大量にたまった水があふれることがあるので、階下に深刻な被害をもたらす原因となります。
漏水を見つけた場合はすぐにトイレの止水栓を止め、バスタオルなどで吸水し、被害が大きくならないようにしましょう。

蛇口

キッチンや洗面所などの蛇口は、先端からポタポタ垂れる場合と蛇口ハンドルや蛇口レバーの根本からジワジワと水漏れする場合があります。
単水栓や混合栓など複雑な構造である場合が多く、プロでないと修理と判断がしづらいため、止水栓を止めたあとは触らずにタオルなどで吸水し処置しましょう。

見えない部分の水漏れ

集合住宅であるマンションでは、壁の中や梁、天井など見えない部分にも排水管やパイプなどが複雑に通っています。
夜中などにシューっという音がする、どこかでポタポタと音がする、など普段と違う様子を感じる、ある場所だけ雨が降っていないのにずっと湿っているなど、違和感を覚えたら漏水を疑ってもいいかもしれません。

 

まとめ

マンションの中で漏水が起こってしまうと、近隣に迷惑がかかってしまいます。
また逆の場合も、被害が出てしまいトラブルの原因となりかねません。
そこで今回は漏水の工事を依頼するにあたって、漏水しやすい場所や症状、原因などについて詳しく解説していきました。

漏水に気づいた場合は、すぐに管理会社・業者に連絡し対処するようにしましょう。
「株式会社ジースリー」では、漏水に関する工事を安心の技術で提供・提案いたします。
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